「よっ、今日は一日どこへ行ってたの?」
ある日ひょっこりうちの庭に現れて
餌を与えてみたら住み着くようになりましたが
野良猫らしく恐ろしいほどシャーとかウーとか威嚇するので
捕獲ケージの中に鶏肉をぶら下げて捕獲、去勢手術を受けさせて
ロドと命名。
そうやって庭猫になって8年間、
日中は出かけたり、隣の庭でお昼寝したり、
夜はうちのベランダに作った猫小屋で寝るという自由な生活を送りました。
外には出られない猫たちより幸せかも?とよく思ったものです。
長い時間がかかりましたが、少しずつ慣れて近づいても逃げなくなり
やがて家に入ってきて寛ぐようにまでなったのですが、
腎不全であっけなく死んでしまいました。
その風貌に似合わず穏やかで優しい猫でした。
庭いじりをしていると近くで遊んでいました。
外出する時、どこからか出てきて見送ってくれて
帰ると門の前で迎えてくれました。
冬は猫小屋に湯たんぽを入れてやりました。
いなくなって3年以上経った今でも
庭に出るとどこかから出てくるのでは?と思ってしまいます。
夜に湯たんぽしなくては…と思うことがあります。
他の猫たちと一緒に動物霊園に眠っています。
最後の別れの時、
「あちらの世界で待っていてよ。そんなに待たせないと思うよ」と
言ったのですが、、優しいロドだから待ってくれていると思います。
ゴージャスな長髪の外猫さんだったのですねえ。
返信削除見送りお迎えご苦労様でした。
ペルシャ猫の血が混じっていたのかも。
削除生粋の野良ではなかったと思います。
そんな昔でしたか。
返信削除ついこの間の話だったような気がします。
気付いたら昔になっていて。。。 > <
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